無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

文部科学省が作成したパンフレットに学ぶ、熟議を実施する際の順序:

「子ども熟議」のすすめ (2011/ 3)
「中学生熟議」のすすめ (2011/12)

(1) 身近な生活の諸問題から議題を設定する
(2) 見通しをもって話合いの計画を立てる
(3) 司会などの役割を分担する
(4) 自分の考え・意見をもつ
(5) 一人一人が意見を述べ合い、考えを深める
(6) 集団としての結論を導く
(7) 役割分担をして、よりよい生活づくりのために協同して実行する

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メディアは、人類の(誰かがもつ)知を個人の知にする機関であるといえます。

そして、人は、
・自分がもつ 知識・智恵と情報、
・メディアから得た 知識・智恵と情報
から判断を下し、行動します。

しかし、そのような壮大な役割をもつため、どんなメディアでも(マスメディアも、ネットメディアも)「イマイチ」です。完全無欠なメディアは存在しないと割り切ることが賢明でしょう。

だから、個々のメディアではなく、メディア全体を活用しましょう。

マスメディア、ネットメディア、その他のメディアを問わず、

  (1) 多くのメディアに接し、大いに利用しよう

複数のメディアに接することで、
・得られる知識・智恵と情報の量が増え、
・物事の多くの面を見ることができ、
・メディア同士を比較して、各メディアの特性を掴むことができ、メディアの上手に活用できるようになります。

しかし、「多くのメディア」といっても、個人が接し、活用できるメディアの数には限りがあります。

この限界を打ち破るには、

  (2) 自らがメディアの発信者になろう

あなたの発信は、(1)により、複数のメディアを活用した上に生まれたものです。あなたの発信に接した人は、あなたが活用したメディアも活用したことになります。そして、「情けは人の為ならず 巡り巡って己が為」です。

(1)、(2)によって、メディア全体を活用することができるようになります。

「イマイチ」な個々のメディアを用いるのではなく、メディア全体を活用することによって、より適切な解(行動、問題の解決など)を導くことができるようになります。
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Jr.,John D. Anderson=著, 織田 剛=訳 : 空気力学の歴史 (京都大学学術出版会, 2009) pp.147-148.

>[英国航空協会の委員会の初会議(1866年)における、初代名誉幹事の発言:] 「この会議の目的は論文の紹介を奨励し、そして議論を行うことであるが、その論文紹介へと進む前に、当委員会を代表して各位にそれぞれの著者の観点から完全に独立した観点を持つことをお願いせねばならない……。...」

※太字はブログ書き手による。
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ネット上の意見は近視眼的だと言われる。ネット上の意見を「短い道路」に例えよう。

「短い道路」が多数存在することが認識されると、「短い道路」をつないで「長い道路」をつくろうという意志が発生する。

なお、「長い道路」をつくろうという意志は既存メディアの中にしか存在しないのではない。ネットにも存在する。

「短い道路」が多数存在することを、利用者に認識させる仕組みが重要なのである。
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川喜田 二郎 : 発想法―創造性開発のために (中公新書, 2008) p.53.

>要約分析と統合の両方法を関連的に全部行使したときに、はじめて「まとまる」のである。

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