無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

知的なインターネット空間「アテネの学堂」の成立を目指して、TAKAGI-1 が「アテネの学堂」およびその整備に関する自分の考えを文章化し、「「アテネの学堂」の全体構想 ~知的ネット空間の整備に関する TAKAGI-1 私案~」として公開しました。

インターネットの知的利用に関する "思考の材料" (Food for thought)になれば幸いです。

ご意見・ご感想は、本エントリーのコメント欄・トラックバック欄 または Twitter: @takagi1 へお願いします。


構成:

定義
目的
材料
  ●既存の人間
  ●既存のシステム
全体の形状
構築のための整備対象
  ●構成する知
    ○1. インターネットを「アテネの学堂」として支障なく使うための知識の整備と共有
    ○2.「アテネの学堂」の存在の普及 (PR)
  ●構成する人間
    ○「アテネの学堂」参加者がもつべき性質
  ●構成するシステム
ご参考
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国家規模の情報のフローとストック。

発想の元:

いまさら ”Library and Information Science” - 図書館断想

> Information というのは「情報」なんていう、bookやknowledgeなどと対比可能そうな、material的なものじゃなくて、inform という動詞の名詞形に過ぎないのだね。だから、Information じゃなくて Informing とすると最も正確。"Information Science" は「情報学」じゃなくて「報知学」なんだなと。

 そう考えると "Library and Information Science" という言葉がすっきりする。Library は、「図書館」じゃなくて「蔵書」あるいは「所蔵」。直截に言えば「蔵書(所蔵)と報知の科学」ということ。別な言葉で言えば、Stock and Flow ってこと。

 こう捉えると「図書館情報学」という曖昧模糊とした概念が一気に整理される。図書(をはじめとしたさまざまな情報資源)を、

・どう選び、集めるか、貯めるか
・貯めたものをどう知らせるか、提供するか

という2つの観点について科学する学問なのだ。

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私が考えるに、

人間の本性は、純度の高い情報の加算器である。


● 他者に考えを伝えるときには、

・雑多な情報を取り除いた純度の高い要素情報 と、

・要素の組み立て方法

を伝えると、他者はひとりでに要素情報を加算して、考えを理解するだろう。

● 人間の知的出力は、出力する人が意識しないならば、様々な情報が加算された、雑多な情報を含む内容になる。
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私が考えるに、

自分(人間一般)は、あれもそれも全部ひっくるめて自分を見て欲しいと思う。

しかし、社会は、あなたのここの能力(だけ)が欲しいんだ、と言う。

人間関係を保つため、そして一つの結論を得るために、資源が必要だからだ。
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川喜田 二郎 : 発想法―創造性開発のために (中公新書, 2008) p.53.

>要約分析と統合の両方法を関連的に全部行使したときに、はじめて「まとまる」のである。

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指摘ばかりしていないで、ちゃんと褒めたのかい。
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議論でも、思考でも、アナロジー(類推)だけで突き進んではならない。

議論の際にアナロジー使うの禁止しませんか? - Discommunicative

>ここでアナロジーというのは、ある複雑なものごとを説明するさい、同じ特徴をもった、もっと身近なものごとにたとえて説明することをいいます。

...

アナロジーの力は、重要な要素だけを抽出し、非本質的な要素 ――電流は分子の流れではない―― を無視することにあります。では、「何が本質的要素か」について双方の意見がことなっていた場合には?その場合、アナロジーは議論をミスリードさせるだけでしょう。

さて、問題は、好き好んでweb上で議論しようなんて人間のほとんど全部が、救いがたいバカだってこと。バカは不適切なアナロジーが詭弁と紙一重だということを知らない(あるいは他のバカにはわからないだろうと踏んであえて無視する)ので、もう無制限に使う使うww

...

アナロジーは「わかってない人間にわからせる」力はあっても「意見の違う人間を改宗させる」力はありません。「議論をこじれさせる」力ならありますが。


三中 信宏 : 分類思考の世界 (講談社現代新書, 2009) p.89.

> 哲学者ネルソン・グッドマン(Nelson Goodman 一九〇六~九八)が、「類似性に対する七つの非難 (Seven strictures on similarity)」という短い論考を発表したのは一九七二年のことだった。その論文の中で、グッドマンは類似性なるものがいかにあやふやで有害かを繰り返し糾弾している。とりわけ、冒頭のパラグラフは強烈だ。

 類似性とはいわば取扱注意の概念である。... 類似性は、さもやすやすと哲学上の問題を解決したり困難を克服したりできるような顔をして、実際には何の能力もない詐欺師が口から出まかせにしゃべっているようなものだ。確かに、類似性には出番があり、それなりの役に立つ場面もある。しかし、それ以上に、場違いなところに顔を突っ込んでは、法螺を吹きまくるのが問題なのだ。

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異なる環境にある観測器をそれぞれ、全く同期して行動させると、環境由来の差を観測することができる。
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以下、TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.21 より引用。

ノウハウ。技術に関する仕事をしているとよく出てきますが、その定義は?と聞かれると答えられない人が多いのではないでしょうか。

「秘密性のある財産的価値を有する無形財で、第三者の再実施による再現の可能なもの」

つまり、知的財産におけるノウハウとは一般に「第三者に伝達可能なもの」とされています。


さらに、広島大学 細川教授によると、ノウハウは

(1) 文書化等が可能なノウハウ
と、
(2) 共同作業により伝達可能なノウハウ

に分けて考え、さらに料理人の名人芸のように一身専属的な部分を切り離して考えるとわかりやすいそうです。


この「一身専属的な部分」は、上記の定義にしたがえば「第三者に伝達可能なもの」以外の部分、と考えることができます。


たとえば、相撲部屋のちゃんこ料理の調理方法の場合、

(1) 野菜の独特なざく切り,魚の独特なさばき方と水洗い,イワシ団子の材料をすり鉢で潰す順番と方法等、レシピを更に詳細に説明して文書化することが可能なノウハウ

と、

(2) ちゃんこ番経験のある元力士と一緒にちゃんこ料理の材料の下ごしらえ作業を実際にすることにより身に付くノウハウ

をそれぞれ別に考え,さらには個人的な料理の天賦の才に属する部分(=伝達不可能な部分)とに分けると・・・わかりやすいですよね。

何をどう管理すればいいのか、管理できないことは何か、が一目瞭然です。(属人的な部分は、管理できませんよね。)

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以下、TechnoProducer ビジネスに「効く」知財 Vol.18 より引用。

「それって、シナリオプランニングですよね」


先生曰く、「データから、パターンや傾向を引出し、意味を読み取り、未来予想をする」作業であり、たまたま特許情報を用いたのですねとのこと。

なるほど、そういうのをシナリオプランニングというのですねというところから話は発展し、

「シナリオプランニングに必要な能力はなにか」

という話になりました。先生からはこれまた一言で「国語力です」と返ってきましたが、それでは「国語力」とはなにか?


またまた先生曰く、

1)ある事実の群(データ、情報)から、共通性やパターンを見出し抽象化、上位概念化する能力。「ひとことで言うと・・・」という表現に代表される、ひとくくりにする能力、まとめの能力。

2)ある概念に基づいて、いくつかの具体的事実を集め、それらを結びつけて一つのストーリーを作る能力。

とのことでした。読み取りと作文の能力、ということでしょうか。それらに、マクロ的視点というか、ある種の割り切り、みたいなものが
加味されたものが、先生の言う「国語力」かなと感じました。

私は、1) を帰納、2)を演繹だと見ました。
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少人数で打合せするときに、机がホワイトボードだったら便利だと考える。

持ち寄った書類を部品にして、全体像を机(:ホワイトボード)の上に表現していける (それを参加者で共有できる)。
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私が考えるに、

放送局が持つぼんやりとでも一貫した意志に影響されない、ツイテレを使う国民が、選挙の意志決定(つまり、選択型の複雑な意思決定)において考えるべきことは、以下の2つです。

 1. 政権を担おうとしている党の政策が「解」として成立しているか。即ち、その政策を実行した場合に、行政が破綻しないか。

 2. 政権が実施すべき政策の自分が考える優先順位が、政権を担おうとしている党があげる優先順位に似ているかどうか。

政権を担おうとしている党も、この2点を有権者が判断できるようににすべきです。

つまり、政策全体の構造(政策要素同士は直列か並列か等)と優先順位を明示すべきです。
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放送局 1局の放送を視聴するわけでなく、総動員された放送メディア全体を見るツイテレを使うユーザの意志は、放送局の意志にあまり影響されません。

逆に言えば、放送局が持つぼんやりとでも一貫した意志に影響されないため、現実には両立し得ない複数の考えの同時実現を願う傾向が強くなるかもしれません。


そのようなユーザはどのように選挙において意志決定をすべきかについては、別エントリーに書きます。
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2009年大晦日のNHK「紅白歌合戦」時間帯に、ツイテレを利用していました。

ツイテレ(広く捉えれば、放送局ごとに整理されたTwitterタイムライン)に関する考えをまとめると以下になります。

ツイテレは放送メディアの上位に位置する、メディアの中のメディアである。ツイテレによりユーザは、放送局の番組を視聴するのではなく、放送メディア全体を見る。


私が考えるに、

● ツイテレがもつ能力

ツイテレの前で放送メディアは「おもちゃ」になります。


● ツイテレの能力の由来

ツイテレの能力の由来は、「遅延なき」「文字メディア」であることにあります。

 ○ 遅延なき

遅延がないから、ツイテレは「その時に見なければ、後の祭り」の放送メディアと親和性が高いです。

 ○ 文字メディア

文字メディアによって、複数の動画メディアを受け手は捉えることができます。

動画メディアは、一つの場面について全体細かい情報を送れます。しかし、受け手は一つの場面の時間進行しか捉えることが出来ません。

一方、文字メディアは、一つの場面について発信者の意識の集中領域の情報しか送れません。しかし、受け手は、複数の場面のしばらく過去から現在時刻までの情報を捉えることが出来ます。


● ツイテレを使うユーザは何を見るか

ツイテレを使うユーザは、以下の情報を捉えることができます。

 ・複数(大手すべて)の放送メディアで放送されている内容。
 ・それに対する他のユーザ(これもメディアである)の意見。

ユーザは、常に一番見たい場面が放送されているチャンネルを視聴します。ユーザは自らの確信をもってチャンネルを頻繁に変えます (「チャンネルを変えさせる超兵器」)。

つまり、ユーザの前には、総動員された放送メディア全体 {複数局×(放送情報+視聴者反応情報) }が置かれています。ユーザはそれを自ら編集して視聴します。これまでのように放送局 1局の放送を視聴するわけではないのです。


ツイテレを使うユーザの思考に起こるだろう変化については、別エントリーに書きます。


以下を参考した:
Twitter×テレビ(NHK紅白歌合戦2009)の効果について考えてみました。 ≪ 健康美容ニュースブログ|ダイエット・病気・症状
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sub Hogehoge {

my $sTextReg = '([^a-zA-Z0-9_])'.$sText.'([^a-zA-Z0-9_]|$)';

if ( $dummy2 =~ /$sTextReg/ ) {
$index_point = index($dummy2, $1.$sText.$2, 0) + 1;
# 文字列連結の . が必要
}

$dummy3 =~ s/$sTextReg/$1$rText$2/;
# 文字列連結の . は不要

return (0);

}
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sub Hogehoge {

my $sTextReg = '([^a-zA-Z0-9_])'.$sText.
'([^a-zA-Z0-9_]|$)'
; # "を使わず、'を使う


if ( $dummy2 =~ /$sTextReg/ ) {
$index_point = index($dummy2, $1.$sText.$2, 0) + 1;
}

return (0);

}
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