無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

2011年12月30日、「特にこの行動を! 日本を持ち上げる、知的・社会的行動【2011/12】」の公開を開始しました。

ネットに詳しくない方にも分かりやすいように書きました。多くの人に読んでいただきたく考えています。

本文章には、日本を持ち上げる知的・社会的「行動」について書いています。

「行動指針・基本姿勢」について書かれている「日本を持ち上げる方法 知的ネット社会の形成!【2010/12】」も合わせてご覧ください。例えるならば、

知的・社会的行動【2011/12】が『おかず』、
知的ネット社会の形成!【2010/12】が『ごはん』

の関係になります。

本サイトの内容は、「無窮iラボ「アテネの学堂」推進本部」における知的ネット空間に関する研究成果を活かして編んだものです。

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瀧井 一博 (2011). 第1章 知の国制――伊藤博文の国家構想. 筒井 清忠=編 : 政治的リーダーと文化 (千倉書房) p.29.

 伊藤[博文]はシュタイン[:ウィーン大学 国家学教授 ローレンツ・フォン・シュタイン]を通じて、大学を国家機関として、国制の不可欠のファクターとして改革するとの構想に開眼したといえる。国会図書館憲政資料室の『伊藤博文文書』のなかに残されているあるシュタイン国家学の講義ノートには、「堅牢ナル政体ノ基礎トナルヘキ官吏ヲ養成スルハ大学校ノ務メナリトス。故ニ大学校ハ政事上ニ関シ緊要ナル目的ヲ有スルモノニシテ、唯其学術ノミヲ教授スルヲ以テ目的トスルモノハ未タ其目的ノ半途ナルモノニシテ、完全ナル主義ヲ備ヘタルモノナリト云フコト得サルナリ(「スタイン氏講義筆記」上・下『伊藤文書』二三四‐一、二)」との一節が認められ、大学で生産される知と知識人をまって初めて国家の体制は確立されることが論じられている。換言すれば、国制を刷新するには、その前提となる学識階層と知の装置を創出しなければならないということである。そのような企図でもって、憲法に先駆けて創立されたのが、帝国大学だった。帝国大学を中心とする知の体系(「帝国大学体制」[...])を導出する端緒として、伊藤憲法調査はあったのである。

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IT革命は市民による知識の所有(共有)を強力に推進した。

IT革命以前の市民と、IT革命以後の市民とでは、格が違う。


発想の元:
ディドロ, ダランベール=編, 桑原 武夫=訳編 : 百科全書―序論および代表項目 (1971, 岩波文庫) p.398.

多田 道太郎による解説「『百科全書』について」より。

 なぜ百科全書派は技術を重視したのか。理由はかんたんである。それがブルジョアジーの利益になるからである。総じていえば「所有が市民をつくる」というブルジョア的立場が『百科全書』のほとんどを貫いており、したがってブルジョアの武器、道具としての技術が、新しく重視されることになったのである。

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