無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

■ 今後の活動の基盤となる主な考え

● 知的ネット社会

「知的ネット社会」とは、多くの人々がつながり、持ち寄られた知性と、それを支援する装置によって、社会が問題を解決する能力を高める場である。

知的ネット社会は、〈ONな市民〉に含まれる、ひとつの場である。なお、〈ONな市民〉とは、〈産業界 (産)〉・〈学術界 (学)〉・〈統治機構 (政・官)〉と同じく、知能・知性を有し、それを意識的に発揮して行動するクラスターのひとつである。

 ○ 環境・位置づけ (すなわち、知的ネット社会の境界条件 *)

前記段落に記した。詳しくは、社会を知的にするための考え方をご覧下さい。

 ○ 仕組み (すなわち、知的ネット社会の支配方程式、且つ知的ネット社会構成者にとっての境界条件)

詳しくは、知的ネット社会の設計をご覧下さい。

 ○ 心持ち・行動様式 (すなわち、知的ネット社会構成者にとっての支配方程式)

詳しくは、 「知的ネット社会」構成者の心得日本を持ち上げる方法 知的ネット社会の形成!特にこの行動を! 日本を持ち上げる、知的・社会的行動【2011/12】をご覧下さい。

 * 補足: 場は、初期条件・支配方程式・境界条件をもつ、と考える。

知的ネット社会は、次項に説明する大国高民(たいこくこうみん)の実現・増進に大きく資する、ひとつの、場であり、単位である。

● 大国高民

「大国高民(たいこくこうみん)」とは、知的側面を強化した国民(市民)多数をもって大国(よい社会)を形成しようとする理念である。詳しくは、大国高民論 2011年版をご覧下さい。

この理念を実体的に認識するために、2つの基本思想を挙げる:

 ○ 「高民立世」(こうみんりっせ)

高民(=知的に高く または 広く、知性・知能を意識的に発揮し躍動する民)(多数)を世に立たせ、高民(多数)によって世を立たせる。 (初出: 高民立世)

 ○ 「超民連絡」(ちょうみんれんらく)

社会が天才・秀才ばかりである必要はないが、天才・秀才が生き・活きる社会であるべきである。

そのために、天才・秀才の思考(の一端)が共有されるべきである。それは、天才・秀才と一般能力者の架け橋になり(天才・秀才を得体の知れない者にしない)、且つ社会に天才・秀才を補給する後方連絡線となる。これによって、天才・秀才は孤立せず、消耗されない。 (初出: 天才・秀才が生き・活きる社会)

● 体系

以上をまとめると、以下の体系になる:

 ・理念 (大国高民)
 ・思想 (高民立世・超民連絡)

 大国高民の実現・増進に大きく資するひとつの場として、知的ネット社会
   ・環境・位置づけ
   ・仕組み
   ・心持ち・行動様式

これらの各々について文章化したことは価値がある。多くの人々に、見方を提供できるからだ。なお、これらは今後も改訂していく。


■ 今後の活動

無窮iラボ 知的ネット社会推進本部」は、今後、以下の活動の中心になる:

 ・大国高民を進める状況変化、退歩させる状況変化に際して、意見を発する。日頃、それに備えるために、研究する。

 ・大国高民に合うサービス等を、広報し、また整理して使用しやすくする。

 ・大国高民を進めるために、知的技術に関して、研究し、公開する。

 ・大国高民に合うサービス或いはコンテンツを作成し、それを通じて研究するとともに、多くの人々に例として示す。

 ・予期せぬ結果に期待し、大国高民に関するイベントを実施する。
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[Kyoto University Academic Talk(2015/ 3/18)後半]
高等教育研究開発推進センター・飯吉 透センター長・教授
テーマ「21世紀の知の革命・オープンエデュケーション」


要約: (一部に、投稿者の認識を含みます)

MOOC (Massive open online course)。大学は、課題をこなし、成績を達成した、インターネット経由での無料受講生に、クオリティーを維持しながら(全受講生の5%といわれる)、修了証を発行する。社会は、その修了証を人物の評価手段として活用することができ、その人物を活用できる。

いままでの雇用は安定的であり、学校は、工業的に社会人たり得る者を生産すればよかった。しかし、雇用が安定しない時代において、学生・〈雇用の対象者〉は、自ら仕掛ける必要がある。その時に、教員が多数の学生を持つ形態は、適当ではない。学生が、制約なく、世界中の多くの講義の中から、自らが望む講義を受けられ(そして、そこで得た成績が、社会で評価される)、それを組み合わせられるようであるべきである。

関連:
あなたもハーバード大へ ~広がる無料オンライン講座~ - NHK クローズアップ現代 (2013年 9月17日放送)

梅田 望夫, 飯吉 透「ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命」


[Kyoto University Academic Talk(2015/ 3/11)後半]
物質-細胞統合システム拠点・上杉 志成 教授
テーマ「化学と生物学の境界にある未知なるアイデアを求めて」


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  The Chemistry of Life | edX

関連:
上杉 志成「京都大学人気講義 サイエンスの発想法」
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将棋という知的ゲームは、ソフトウェアによる可視化によって面白くなった。

科学や政治、その他の専門分野の問題も、ソフトウェアによる可視化によって、非専門家にとって面白くなるのではないだろうか。

ここでいうソフトウェアとして、例えば、

 ・状況に応じて、恣意なしに関連情報を表示するソフトウェア
 ・シミュレーションソフト

をあげることができる。
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人間は、その自然状態において怠惰であり、人工状態でしか勤勉を実現できない。

築山 節 : 脳が冴える15の習慣――記憶・集中・思考力を高める (生活人新書 Kindle版, 2010 〈底本は生活人新書(2006)〉) 位置No. 520/1878.

前頭葉が指令を出し続けられなくなったとき、次に人間を動かすのは感情系の要求です。つまり、面倒なことはしたくない、楽をしたい、人任せにしたいという、脳のより原始的な欲求に従って動いてしまう。


すなわち、動物としてのヒト(自然状態)に任せると、怠惰になり、
人間らしさ(人工状態。例えば、社会性)に任せると、勤勉になる。

勤勉を実現する方法の一つは、人間らしさが如何なるものか、明確に意識することである。

学は人たる所以(ゆえん)を学ぶなり。―― 吉田 松陰 松陰神社|松陰神社ブログ ≫ 吉田松陰先生語録36

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