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知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

高速計算機は意志決定のための道具である。

(1) 高速計算機は、最適な解(資源配分など)の選抜につながる、連続予測知識を得るための道具である


主にソルバーとして。

1a) 高速計算機によるシミュレーションによって組み合わせや相互作用を含む予測ができる。(時間、空間、物理量の関係を連ねた予測ができる)


不確定要素の値を様々に設定したシミュレーションをそれぞれ行うことにより、不確定要素を考慮した評価値を得られる。これは分布をもった幅のある値になる。

この評価値を用いて、最適な解を選抜できる。

1b) 高速計算機によるシミュレーションでは、考慮に入れた要素・要因はすべて予測される。


たとえば計算領域の全ての空間は予測される。

つまり、予測漏れを最小化できる。

(2) 高速計算機は、最適な解の普及につながる、高い伝達性をもった連続予測知識の表現をつくるための道具である


高速計算機ソルバーによる結果を入力とした、ポストプロセッサとして。

高速計算機により、言語形式ではない結果表現をできる。この結果表現は次の利点をもつ。

 ● 言語形式よりも多くの情報を含められる。

 ● 結果が不自然でないことが、予測の信頼性を外に示す。


補足:
結果として、「イノベーション (新価値の創出)=インベンション(発明)×ディフュージョン(普及)」(以下の引用を参照)という枠組みが構成された。

妹尾 堅一郎 : 技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由 (ダイヤモンド社, 2009) p.180.

>新しいモデルの基本的な骨格は、従来の「インベンション (発明) = イノベーション (新価値の創出)」ではなく、「イノベーション=インベンション (発明) × ディフュージョン (普及)」です。

即ち、(1)がインベンション(発明)に関わり、(2)がディフージョン(普及)に関わる。


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