無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

「紡績機」は、ここでは、知に関する社会の仕組みを指す。

岸田 一隆「科学コミュニケーション 理科の〈考え方〉をひらく」を読む前からその存在を思考し、読んでいく中において思考の対象にしなければならないと確信したことに、〈第3の「紡績機」〉がある。

〈第1の「紡績機」〉〈第2の「紡績機」〉について、〈第3の「紡績機」〉との関わりを含めて説明した後に、〈第3の「紡績機」〉を説明する。なお、(A)(B)(C)(D)、(1)(2)(3)(4)は、〈第3の「紡績機」〉の説明と関連付けるための符号である。

● 第1の「紡績機」:

「(D) ON の市民」の一例である「知的ネット社会」の内部の仕組み。

即ち、
多数の人の知性・知能、および知的生産物を集め-束ね-構造化して、結論をつくる仕組み。

即ち、
論理・知識の発信者と受信者を結ぶ構造、及びそれを体系づけ・高度化する議論・討論の参加者(:討論者と視聴者)を結ぶ構造。


● 第2の「紡績機」:

社会の知性・知能を支える仕組み。

即ち、
安全と経済の副次的効果を、知的活動の基盤の要素として集め-束ね-構造化して、知的活動を栄えさせ、知的ネット社会の構築を進捗させる仕組み。

即ち、
安全・安心系統、衣食住・エネルギーの供給系統、公衆衛生・医療系統、産業、情報インフラ、学制、図書館制度、思想及び表現の自由を保障する系統など。

なお、第2の「紡績機」に関する最も大勢の主体は、

 (3) 日常及び日常の延長としての社会 [を構成する不特定多数の民] (OFF の市民)

であり、その中で、特段の注意 * を要する区分として、

 (4) 次世代

がある。

 * 次世代は、成長により、(A)(B)(C)いずれかの内部に入り込む(ことが標準的に実施されることが、現代社会で実現されている)。また、故に、再生産、及び時代を超えて伝わる物、伝わるということは重要である。


● そして、
第3の「紡績機」:

知性・知能を有する有し、それを意識的に発揮して行動する(2014/ 5/10修正)クラスタとして、

 (A) 産業界(企業)
 (B) 学術界
 (C) 統治機構(政/官)
 (D) ON の市民

があり、それぞれが

 (1) 自クラスタ内
 (2) 他のクラスタ
 (3) 日常及び日常の延長としての社会 (OFF の市民)
 (4) 次世代

に向けて、知識を発信し、駆動させている、という仕組み。 (初出 2013/ 4/ 6)
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関連:
知的ネット社会の設計
http://takagi1.net/sekkei/index.html

2台の紡績機
http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-544.html

2014.05.03 10:45 URL | TAKAGI-1 (admini) #cAPDhLHE [ 編集 ]












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