無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

2015年 8月9日から、私の個人研究の現時点(*)での集大成として「4つエンジンの日本にしよう」を公開しています。
{追記 2015/10/31: 正式版の公開を開始しました。アドレスを変更しています。}

 * 正確には、1ヵ月ほど前時点。詳細は「■ 本文章に、これを書いていません」に記します。

■ ドラフト段階での公開です

本文章は現在、ドラフト段階です。

ドラフト段階での公開に踏み切った理由は、私の知的ネット社会に関する考えの記述が、分かりにくくなっていることに危機感を持ったからです。直ちに改善すべきだと考えました。

本文章の公開と合わせて、サイトを整理して、分かりやすくしました。

本文章で、幹(体系)と大枝(主な内容)を網羅しています。そして、サイトを開いて画面中央やや上に、本文章へのリンクを載せました。


■ 本文章に含まれる重要なアイデアを紹介します

本文章に含まれる重要なアイデアを列挙します:

● 知的制高面の構築

知的ネット社会の設計 #3.知的ネット社会の概念設計

(「知的制高面」の性質:)周りを、あるいは自分の頭の中をよく見える人々がネットワークを為し、人と人とが直接に情報伝達ができる


大国高民論 2011年版 #方法: 知的制高面の構築

知的大国を実現するためには、... 我が国が(既に確固として)もつ資産だけでは不足であり、「知的制高面」を構築することが必要です。そして、これを構築した後、 普及 ・ 維持 ・ 有効性の継続的な改善 をしていくことが必要です。

「知的制高面」とは、知的側面を強化した国民多数によって構成されるネットワークを指します。すなわち、「知的制高面」の構築とは、国民がもつ知的側面の強化と、国民同士のネットワークの構築を意味します。



● ノーフリーランチ定理

知的ネット社会の設計 #4.知的ネット社会の詳細設計 規範

知的ネット社会における最も重要な規範は、以下の2つである。すなわち、
 ・反知性主義の打破
 ・ノーフリーランチ定理
である。

... ノーフリーランチ定理とは、どのような問題に対してもうまくいく、万能な方法はない、という意味である。

...

ノーフリーランチ定理は、知的ネット社会においてもっとも重要な《思想の多様性》を理論的に裏づける。加えて以下の2つの理由により、ノーフリーランチ定理を最重要な規範の一つに位置づける。一に、我が国において大東亜戦争(:太平洋戦争)直前及び戦中に生じた全体主義による損失を教訓にする。二に、知的ネット社会に、陳腐化・硬直化を防ぎ、自らを発展させる自己革新能力をもたせる。



● 知性・知能を有し、それを意識的に発揮して行動するクラスターとして、産業界・学術界・統治機構・ONの市民 を捉えた、知に関する社会の仕組み

第1章に図を載せています。元は、社会を知的にするための考え方にある図です。

そして、この捉え方が、

 ・〈他〉の個数を複数個で考える
 ・〈他〉との関係を思考の起点に置く

という考え方を導きます。


● 超民連絡

超民連絡の見いだし

超民連絡は、〈社会が天才・秀才ばかりである必要はないが、天才・秀才が生き・活きる社会であるべきであり、そのために天才・秀才の思考(の一端)が共有されるべきである。これによって、天才・秀才は孤立せず、消耗されない〉という思想です。

...

2015年1月の私は、超民連絡の見出し(みいだし)により、先述したジレンマ状態(*)の平衡点を、知的高度さに関して自由な状態へと遷移させました。

  * 高民層の広さを願うほどに、悲しきかな、高民に役立つと考えられる情報の知的高度さが低下してしまい、反知性主義に加担する危険性を感じていました。高民層の広さを意識すればするほどに、知的高度さを低く抑えなければならない不自由が生じるのです。

高民立世は便益をもたらす〈つながり〉を広さ方向(水平方向)に伸ばす思想ですが、超民連絡は高さ方向に伸びた便益をもたらす〈つながり〉を太くしていく思想です。



●『境界条件・支配方程式・初期条件』を重層化した、フレームワーク『〈環境・位置づけ〉・〈仕組み〉・〈心持ち・行動様式〉』

場としての知的ネット社会を記述する(第1章)ために使用したフレームワークです。

未来を開く極意――6年半の個人研究から得た4項目

〈環境・位置づけ〉は、場の境界条件、
〈仕組み〉は、場の支配方程式、且つ構成者にとっての境界条件、
〈心持ち・行動様式〉は、構成者にとっての支配方程式

である。

この3項目は、『境界条件・支配方程式・初期条件』という既往のフレームワークを重層化し、場と構成者それぞれの境界条件と支配方程式を記述しており、新たなフレームワークとして利用価値に富む、と考える。



■ 本文章に、これを書いていません

● 仕組みと文化

本文章では、ここ1ヵ月間に関心を寄せている〈仕組みと文化〉について、書いていません。

{追記 2015/10/31: 正式版では、文化について記されました。}

■ 最後に、自戒です

文章効用不済世

文章の効用 世を済わず(すくわず)

――「戯呈孔毅父」 黄庭堅 (宋の詩人) 1087年の作

荒井 健=注 : 黄庭堅 中國詩人選集二集〈第7巻〉 (岩波書店, 1963) p.87.
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