無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

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富士ゼロックスは、良いコミュニケーションのためのソリューションが商品だから、『複雑な社会課題に向き合おうとするコミュニケーションプロセスの実践者、「みらい創り研究員」』の活動が、事業に結びついているのだろう。

※「みらい創り」は富士ゼロックス株式会社の日本における登録商標です。





水谷 美由起, 涌井 美帆子, 尾崎 夏穂 : みらい創り研究員のための基本心得集

本稿は複雑な社会課題に向き合おうとするコミュニケーションプロセスの実践者、「みらい創り研究員」のための基本心得集である。

...

社会課題は、...もはや要素に切り分けて解けるレベルをはるかに超えた複雑さを呈する。これを形容して VUCA ワールド、や VUCA 時代という言葉が近年よく聞かれるようになった[...]。VUCA は Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった単語である。

...

実行機能を担う組織では、計画されたことを実行するため Plan-Do-Check-Actionプロセス(PDCAプロセス)が用いられている。これは、計画を正確に立てることができれば、効率的で合理的なプロセスである。しかしながら。前述した VUCA 時代においては、正確に計画を立てられることを前提とすることは、現実的ではない。精緻な計画を立てたとしてもすぐに状況が変化し、見直しが必要となる。そこで、変化する状況に寄り添いながら目指す状態に近づいていくにはどうしたら良いか。... 我々は PDCA プロセスが前提とする過去の専門家から学ぶモデルが疲弊していることから、未来の自分から学ぶモデルを前提として置こうと考えた。その視点から、「学習する組織」[...]と「U 理論」[...]、「正法眼蔵」[...]に着目した。

学習する組織とは、「目的に向けて効果的に行動するために集団として「自覚」と「能力」を継続的に高め続ける組織」と定義される。そして、そのコア能力として次の3つが挙げられている:(1)システムを観る(2)境界を超えて共創する(3)大志を育む/ビジョンを持つ。U 理論は、これらのコア能力を展開するために有効なプロセスとして次の手順を提案する:これまでの考え方や行動を一度保留し、事実を偏見なく観察し、こだわりを手放し、新たな気づきを迎えて行動を始める。また、正法眼蔵の現成公案には、自らを学び、自己をわすれ、よろずのものに教えられることで自分や他人の境界がなくなることが記述されている。

VUCA 時代において未来の自分から学び、人と人とのより良いコミュニケーションを実現するために。我々は、「話す」より「聴く」ことで自我を薄め自分のこだわりや偏見を手放し、共通価値の気づきを待ち、立ち現れる最高の未来を迎え入れることに価値を置いたコミュニケーションプロセス(以降、「みらい創りプロセス」と表記)を考案、その実施プロセスを提案、試行した[3]。そして、みらい創りプロセスを用いて、地域と共により良い未来を探求し共創する「みらい創り」ソリューションサービスの提供を開始している[7]。みらい創りプロセスは次の 4 ステップで構成される:第 1 ステップとして自らの所属を離れて人とつながり(こだわりや偏見を“手放し”)、第 2 ステップで自分ごととして仲間とやりたいテーマを出し(共通価値への気づきを“待つ”)、第 3 ステップで小さく具体化し(立ち現れる未来を“迎え入れる”)、第 4 ステップで活動成果を発表する。

みらい創りプロセスによる価値提供機会を増やすため、プロセス習得と実施の支援環境構築と実践者「みらい創り研究員」の育成を進めている。

「本プロセスの担い手を増やすため、過去 1 年間研修プログラムを実施し、16 の異なる部門から 28 名のみらい創り研究員を育成した」としている。

表 1:みらい創り研究員の基本心得集の概略

No. 1 正解を手放す
これまで信じてきた正解を一度手放し、未来は開かれていていることを認識すれば、自分で創ることができるようになる。

No. 2 主張を手放す
最高の未来を決めるのは、私でもあなたでもなく、それは私たちの間に立ち現れるもの。そのためにお互いの主張は手放そう。

No. 3 恐れを手放す
最高の未来を創れるのは、自分自身。そのままの自分が、一番の専門家。恐れを手放して一歩を踏み出そう。


尾崎 夏穂, 水谷 美由起 : みらい創り研究員のための実践心得集

本稿は複雑な社会課題に向き合うコミュニケーションプロセスの実践者、「みらい創り研究員」のための実践心得集である。

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表 1: みらい創り研究員のための実践心得集の概略

No. 1 出発前の深呼吸
みらい創りを始める時、自分一人意気込みすぎると、周りが見えなくなる。そんな時は一度深呼吸して落ち着き、自分の心に仲間を迎え入れる余白を作ろう。

No. 2 流れの見極め
企業と地域の活動ペースにはズレがあり、地域の方々にとって活動が楽しくなくなってしまったら。焦らず、急がず、相互のペースを流れとして感じ取ろう。

No. 3 想いの持ち寄り
みらい創り研究員としてうまく活動に関与できないと悩んだら。まずは丁寧に地域の方々の話を聴こう。その上で、自分が活動を進める一員としてできることは何かを、じっくり判断しよう。

No. 4 お困りごとセンサー
活動に慣れてきたときこそ周りの様子を見て、聴いて、感じ取ることを忘れずに。言葉で受ける報告だけで判断せず、声や表情、姿勢、あらゆる視点から地域の方々からのメッセージを受け取ろう。

No. 5 みんなで備える
みんなで取り組む中で、どんなに気をつけても見落としや誤解が生じることもある。そんな時のために、一個人として地道つながりを作っておこう。困ったことが起きてしまった時に、みんなで乗り越え方を見つけられるように。

No. 6 落ちても大丈夫
考えすぎて自縄自縛に陥ってしまったら。「みらい創り活動をうまく進めようとしている自分」を一度手放すこと。これにより、今目の前で起きいることをより鮮明に見ることができます。大丈夫です。みんなが仲間です。

No. 7 感謝で広がる視野
みらい創りでは、人がいて役割が絶えず生まれてくる。作業をどう分担するかにばかり気をとられていることに気づいたら、自分の想いに意識を向けてみよう。関わるすべての人に感謝の気持ちを持って感じれば、自然とチームとして動ける。


No.25 2016: 特集 新たなコミュニケーションで描く地域活性化 テクニカルレポート No.25 2016年 : 企業情報 : 富士ゼロックス


壱岐なみらい創りプロジェクト


スポンサーセッション [2017/] 7/1(土) 10:00~11:15 「チームみらい創り」、始まります。 複数みらい創り拠点間市民協働を目的とした遠隔対話実験の実施 ファシリテーター: 水谷 美由起

今ここに集う人たちの想いを結晶して、「チームみらい創り」の発足を宣言します。

みらい創り実践中のみなさま(予定)
・遠野みらい創りカレッジ テレワークセンター
・Co-Creative Space ふれいあいとーふや。
・にこぜみメンバー
・みらい創りの学習コミュニティー
・対馬の学会会場


・遠野みらい創りカレッジ テレワークセンター

遠野みらい創りカレッジ | 遠野みらい創りカレッジは、産官学民が連携し、地域の永続的な生存と成長支援のため、そしてそこに集うみなさんにとっての新たな価値を創造するため、さまざまな立場の人が知恵を出し合う場です。

マチノコト ≫ 対話する地域と企業ーー岩手県遠野市と富士ゼロックスの関係に学ぶ地域のみらいのつくりかた

・Co-Creative Space ふれいあいとーふや。(静岡県賀茂郡松崎町)

ふれあいとーふや。
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関連:
知的ネット社会推進本部
http://takagi1.net/chiteki-net/index.html

2017.07.01 14:04 URL | TAKAGI-1 (admini) #cAPDhLHE [ 編集 ]












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