無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

仲本 秀四郎 : 科学技術図書館の現在と未来―日本原子力研究所図書館の現場から (勉誠出版, 2007) p.70.によると、日本原子力研究所の図書館において複写・貸出がされる雑誌の50%は、最近7年以内に発行された雑誌です。

最新1年間の号が全体の23%、5年前の1年間に発行された号が全体の4%ほどです。つまり 5年間で読まれる頻度は5分の1以下に落ちてしまいます。
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日本図書館協会の見解・意見・要望 ―― 2012/05/30 武雄市の新・図書館構想について

当協会が図書館運営のよりどころとして示している「図書館の自由に関する宣言」では「図書館は利用者の秘密を守る」ことを明らかにしていますが、これは「図書館利用者は、個人のプライバシーと匿名性への権利を有するものである。図書館専門職とその他の図書館職員は、図書館利用者の身元ないし利用者がどのような資料を利用しているかを第三者に開示してはならない。」(「IFLA図書館と知的自由に関する声明」1999年3月25日国際図書館連盟理事会承認)と国際的にも公認された原則です。


lFLA/図書館と知的自由に関する声明
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相互テクスト性(:書籍同士の関連性の網のこと)の下位概念である。

 個人を中心にした書籍の間のつながり: 個人書架、ヴァールブルク文化学図書館・明治大学図書館林達夫文庫 ―― 本のコレクション内容と並べ方が、所有する人とその思想を語る
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国家規模の情報のフローとストック。

発想の元:

いまさら ”Library and Information Science” - 図書館断想

> Information というのは「情報」なんていう、bookやknowledgeなどと対比可能そうな、material的なものじゃなくて、inform という動詞の名詞形に過ぎないのだね。だから、Information じゃなくて Informing とすると最も正確。"Information Science" は「情報学」じゃなくて「報知学」なんだなと。

 そう考えると "Library and Information Science" という言葉がすっきりする。Library は、「図書館」じゃなくて「蔵書」あるいは「所蔵」。直截に言えば「蔵書(所蔵)と報知の科学」ということ。別な言葉で言えば、Stock and Flow ってこと。

 こう捉えると「図書館情報学」という曖昧模糊とした概念が一気に整理される。図書(をはじめとしたさまざまな情報資源)を、

・どう選び、集めるか、貯めるか
・貯めたものをどう知らせるか、提供するか

という2つの観点について科学する学問なのだ。

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「ゲキ・ガンガー」を書け――国民文学による優れた考え方の共有

>出版物としての質をもっていれば、それは時々に再版され、「自己増殖」さえする。

優れた作品は、以下を奮い立たせ、行動させる。
  • 作品を「見つかるようにする」「読めるようにする」、優れた解説者・出版者・司書 (および図書館システム) 。
  • 作品を読んで自分なりに解釈し、新たな視点を付け足し、不要ものを除いて、新たな作品を創る次世代の表現者。

発想の元:
Blog 一番星 J. D. サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」におけるコメント。

鎌池 和馬 : とある魔術の禁書目録 7 (電撃文庫, 2008) p.165.

>「はい。魔道書とは、つまり設計図でございます。雷を扱う魔道書とは、同時に雷を出す発生装置になってしまうという事でございますよ。原典クラスともなれば人の魔力などなくとも、地脈や竜脈などからわずかに漂う力を増幅して、半永久的に活動を続ける自己防衛魔法陣を形成してしまうのでございます」

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