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無窮 i ラボ Blog

知的ネット社会、知そのもの、機械との共生、プログラミングに関して。

 
 

高速計算機は意志決定のための道具である。

(1) 高速計算機は、最適な解(資源配分など)の選抜につながる、連続予測知識を得るための道具である


主にソルバーとして。

1a) 高速計算機によるシミュレーションによって組み合わせや相互作用を含む予測ができる。(時間、空間、物理量の関係を連ねた予測ができる)


不確定要素の値を様々に設定したシミュレーションをそれぞれ行うことにより、不確定要素を考慮した評価値を得られる。これは分布をもった幅のある値になる。

この評価値を用いて、最適な解を選抜できる。

1b) 高速計算機によるシミュレーションでは、考慮に入れた要素・要因はすべて予測される。


たとえば計算領域の全ての空間は予測される。

つまり、予測漏れを最小化できる。

(2) 高速計算機は、最適な解の普及につながる、高い伝達性をもった連続予測知識の表現をつくるための道具である


高速計算機ソルバーによる結果を入力とした、ポストプロセッサとして。

高速計算機により、言語形式ではない結果表現をできる。この結果表現は次の利点をもつ。

 ● 言語形式よりも多くの情報を含められる。

 ● 結果が不自然でないことが、予測の信頼性を外に示す。
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予測を使って、予知を延長することができる。

 予測: 科学 (真)
 予知: 術 (美に近い)

以下を参考した:

社団法人日本地震学会:なゐふる:vol.11 (2/6)

>「予知」と「予測」の違いについては研究者の間でも議論がありますが、「予知」は「直前予知」を指すことが多く、必ずしもその仕組みがわかっている必要はないし、時間的に狭い範囲を対象としています。それに対し私たちが考える「予測」は、ある計算式に則って比較的広い時間帯について、確率予測というぼやっとした予測をするものです。

Delusion: 予知と予測の違い

>「予知」とは、脈絡もなく感じ取った事象を表現すること。
人間に隠された十人十色な「第六感」が働いた時にできること。

「予測」とは、データに基づいた事象から発生することを表現すること。
知識があれば誰もができること。予知よりも的中率はかなり高い。

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個別予測知識を得る


  • これまでに得られている個別予測知識――個別予測知識の取得を加速する道具として

  • ブラックボックスへの操作装置・観測装置――操作を加えて、どのような変化が起こるかを観測する

  • 変数を組み合わせを発想する装置

  • 観測された数値を組み合わて新たな数値をつくる演算装置

  • 傾向の有無を判別する装置

関連:
予測知識になる、傾向が現れるグラフを描く
世界は単純である

連続予測知識を得る


  • 個別予測知識を組みあわせる演算装置

関連:
佐藤 哲也「未来を予測する技術」
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予測の連鎖を長く続けることができる


予測知識があれば、予測の連鎖を、有為なものとして長く続けることができる。

その結果、踏み込んだ予測ができる(深い予測)。また、全体像を予測することができる(広い予測)。

関連:
各論否定ではなく、全体像を示す必要がある

第一推定値を得られる


予測を単純につかうことにより、第一推定値を得られる。

第一推定値を知っていれば、それだけで、及第点を取れる。

また、ローカル・ピークを登ってしまうことがない。

予測と異なる結果が生じた場合に得られるものがある


予測知識が正しいのならば、予測と異なる結果が生じた原因は、考慮外の存在(外部の介入・内部の不自然行動などを含む)である。考慮外

の存在を知ることができる。

関連:
「なぜわざわざ非常識なのか」という疑問
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多くの事柄・状況に共通することに関する知識は、人に予測能力をあたえる。

なぜならば、未知の事柄・状況にであったときでも、その共通することに関する知識は有効である確率が高く、未知の事柄がみせていない性質や未知の状況の進展に関して予測ができるからだ。
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